『ITアーキテクト x コンサルタント 未来を築くキャリアパスの歩き方』の3刷が決定した。
刊行から1年以上になるが、コンスタントに売れ続けている。大手の書店に行けば、いまだに平積みをされていることが多い。自著ながら、なぜ、売れ続けるのかを分析してみた。思い当たることは、3つある。
1つ目は、もちろん、内容である。これまで得た経験をベースにITスキル標準で定義されている情報も加味して、実践的でありながら普遍的な知識も得られるように工夫した。また、平鍋健児氏など、IT業界で大注目のトップエンジニアのインタビュー記事もある。
2つ目には、類書がないこと。エンジニアに人気の職種ながら、ITアーキテクトとコンサルタントの両方を扱った本は他にない。実は、これらは、2卵生双生児のように意外と近い職種なのである。つまり、どちらも戦略的思考やマネジメントスキルが求められるが、異なるのは、その方向性である。ITアーキテクトは技術よりだが、コンサルタントは業務よりである。
3つ目には、装丁だろう。この本の装丁は岩瀬聡氏が担当した。岩瀬氏と言えば、金城一紀『GO』、田口ランディ『できればムカつかずに生きたい』など、文芸書関連で数々の装丁を手がけている実力派。シンプルを持ち味とした切れのよさが光り、書店でもよく目立つ。岩瀬氏の作品はここで見れる。
本書の装丁もじっくりと見てもらえれば、グラス(草)の写真をベースに、グラフィック処理されていることがわかる。ITアーキテクトやコンサルタントとして、雑草のように成長してほしい。その思いがよく伝わる装丁ではないだろうか。
⇒ はてな『克元亮の新執筆日記』に、引っ越しました。
2007年12月09日
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